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昨年のネパール大地震からちょうど1年目の4月24日にこの場所でキャンドル追悼に参加させていただき、キャラバンはダンスコンペティションに出発し、プラスチックゴミを希望の光に変えてこの日を迎えることが出来きて感謝でいっぱいです。
日本からネパール震災追悼のために駆けつけてくれたライティングチームのオーバーヘッズとヒカルゲンジの皆さん、PA.レコーディングスタッフ、キャンドル8000個に火を灯し片付けまで手伝ってくれた、ボランティアの皆さん、ダンスコンペティションからずっと一緒にキャラバンのステージでお世話になったネパールの現地スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
そして、シバパルバティーの見下ろすテンプルの前で世界的なマントラ歌手のアニー チョイング ドルマさんのライブと共にライトアップフェスティバルがはじまりました。
そこへ、ダンスコンペティションのグランドファイナルのゲストダンサーのテリヤが私たちのTシャツを着てアニーさんの歌でシャドーダンスで飛び入り参加してくれました。
そして、すべてのプログラムを終了し、現在私たちはスクール油田キャラバンのトラックをインドのコルカタから海上輸送で日本に帰還するための通関準備をはじめています。
「カトマンズ」「ゴルカ」「ポカラ」「ルンビニ」「シンドパルチョーク」
の各地の予選を通過した11組27人が6月10日NASTに集合。
朝から雨雲が通り過ぎるたび、スピーカーや照明機材にシートを、被せては剥がしを繰り返えし、控えのテントがどしゃぶりで倒れ開催が危ぶまれた3度目の雨が止み、その後は天気も快晴となり2時間遅れてスクール油田キャラバン2016年ダンスコンペティションのグランドファイナルがNASTで開催されました。開場には、日本とネパールとの国交60周年を祝い日本食のテントが並び、日本食を食べたことのないネパールの子供たちに焼き鳥が大好評でした。
そして、今日のためにインドのムンバイから、2012年のスクール油田キャラバンの第1回ダンスコンペティションで優勝し、その後奨学金でインドのダンスコンペティションTV番組ダンスインディアダンスに出場し2013年に見事リトルマスターとなったテリヤ(当時10才)が、ゲストダンサーとしてスクール油田キャラバンに戻ってきてくれました。
彼女のダンスはインドでさらに磨きがかかり、最後に踊ってくれたスクール油田キャラバンで優勝した時のダンスは子どもから少女に変身した4年の月日と重なり感動しました。
あっと言う間に出場者すべてのダンスが終わり審査員3名とインターネットによる一般からの投票結果を参考に厳正なる審査が行われ優勝は、シンドパルチョークPragati English High School 準優勝は、ポカラのBethany Higher Secondary Schoolに決まりました。残りのすべての出場者にも賞が与えれました。
昨年のネパール大地震の被災地の子供たちのダンスは、まさに光り輝やくネパールの希望の光でした。素晴らしいダンスを踊ってくれた出場者の皆さん、ありがとう!デレデレ ダンネバード
No.11 Yunika Bhattarai(6)
No.10 Pragati English High School(16)
No.9 Sushil Suryabansi(7)
No.8 Riyashna Darlami(8)
No.7 Mausami Kandel(11)
No.6 Shristi Gurung(9)
No.5 Bethany Higher Secondary School(12)
No.4 Sunita Shrestha(16)
No.3 Laxmi B. K.(13)
No.2 Sushmita Thapa(15)
No.1 Norsang Tamang (9)
NASTにて、日・ネパール外交関係樹立60周年記念事業「スクール油田キャラバン」ネパール震災追悼イベントのプレス発表をさせていただきました。
そして日本のキャンドルアーティストがネパールのストリートチルドレンと制作したキャンドルに火をともしました。
JUNEさんありがとうございます。
九州の震災で支援活動をしているJUNEさんと被災されたみなさまの無事をネパールより祈願いたします。
スクール油田キャラバンはインド・ネパールを通関して、カトマンズのNASTに到着いたしました。
スクール油田キャラバンが外務省「日・ネパール外交関係樹立60周年記念事業」に認定されました。
ただいまムンバイにてトラック通関手続きのため待機中!
2016年1月14日@ネパール・ラリトプルNAST(Nepal Academy of Science and Technology)
ネパール国立科学技術アカデミーNASTとエコパーティー「地球環境文化交流協会」は地球環境問題となっているプラスチックゴミを軽減するため環境保全と環境学習を図りネパールの資源循環型社会をめざし相互協力関係となることをMOU(了解覚書)に署名を交わしました。そして日本とネパールの国交樹立60周年を記念して『スクール油田キャラバン』の出動をNASTがエコパーティーに要請したことを記者発表しました。
これを受けてエコパーティーは連続式のプラスチック油化システムを搭載した大型トラックを自動車カルネ(AIT/FIA Carnet de Passages en Douane)は、自家用自動車の一時輸入の通関手続を簡素化する書類)を取得して1/25横浜港からインドのムンバイに向けて海上輸送の予定です。そして陸揚げされたトラックで陸路を自走してネパールをめざします。2011年のときのように、ブッダの足跡をたどりながらブッダの生まれたネパールの国境をスムーズに通関できるか、今回は昨年の震災以降、ネパールでは深刻な燃料不足となっている政治不安定ななかの活動となるので十分な配慮が必要となると考えています。